エアロレザージャケット・パンツの
リペア・オータレイション・セミカスタム。
そしてヤレたジャケットこそ清潔なビンテージであるべき
だからエアロレザー専用のクリーニング。

レザーコンディショナー・裏ワザ

買ったばかりのエアロレザーは段ボール着ているみたいです。
初めてのシーズンは外出するにも「如何にも新品」で少々恥ずかしいことも。

営業上、撮影の関係などで1か月でそこそこ着込んだ風ジャケットを「作る」ことがあります。
その裏ワザをご紹介します。ジャケットに悪影響は全くありません。むしろ新エンジンの慣らし運転(死語?)のようなものでレザーにとっては優しい方法です。
が、個人のお考えもあるでしょうから「お勧め」ということでなく。単なる「ご紹介」です。
因みに小生が個人用の新品ジャケット下ろす時はいつもこうしています。エアロレザージャパンの代表がピカピカの新品で外出は出来ませんので。

1. 新品ジャケットをそのまま1週間着る。
朝から晩まで着れる方は少ないとは思いますが、なるべく着る。ご飯食べる時も着たまま。うでの動きが多かったり、しゃがんだり、座ったりが多いとより効果的です。レザーを伸ばすようなことは絶対にしてはいけません。
ジャケット着たまま寝る、というのは恐らく嬉しすぎてそうなるのでしょうが、寝ている時は当然ながら動きが少ないので、今回のテーマには余り貢献しません。また、朝、絶対に身体中痛いし。(何度か経験はしています)

2. 1週間経ったらエアロのレザーコンディショナーを塗る。
(ここでミンクオイル塗ったりする方がもし居たらエアロ・フェチではありませんね。この時点でリタイヤしてください)
何故、1週間かというと新品のレザーの表面にはごく薄いコーティングがかかっていますので、全くの新品時ではコンディショナーが浸透しないからです。
レザーコンディショナー使用方法通りに塗った後は2晩そのまま吊るす。

3. 2晩吊るした後、また1週間着まくる。
着ながらポケットの入り口やフラップ、襟、袖口等をゆっくり優しく揉んであげると味が演出できます。要はシワを人工的に付ける訳です。強くやってはいけません。

4. 1週間経ったら再度レザーコンディショナーを塗る。
2晩吊るして、乾いたタオルで乾拭きしてあげれば新品2週間とは思えない結構いい感じのジャケットが出来上がるでしょう。
但し、これは経年変化(ヤレ)ではありません。新品時からカッコよく着るためのテクニックです。カッコよく着易くなったジャケットを更にガンガン着て、擦れたり、色落ちしたり本当の年季の入ったジャケットを「作る」はオーナーさんの仕事です。
また、この裏ワザの後は通常通り1年に2回程度のメンテでOKです。